チャコは桃色の舌で肉球をぺろりと舐め上げると、目を細めて空を見上げました。ちょうどチャコの大好きなお魚のような形をした雲が、西から東へと、ゆっくりゆっくりと流れていくところでした。 あれがもっと小さかったら、飛び上がってガブリとひと噛みでつかまえてやるのに。 雲はとても大きく、チャコの小さな口ではとても捕まえられそうにありませんでした。少し残念そうにお尻を後ろに突き出して思い切り伸びをすると、チャコはお姫様みたいに優雅に立ち上がりました。 キラリと、生まれたての朝日のようにチャコの瞳が輝きます。 いつもはのんびり気ままなチャコですが、今日はどうしてもやらなければならないことがあったのです。 まるで陽気にスキップをするような足取りで、チャコは自分の家から歩き出ました。チャコの家は少し古びた稲荷神社の神殿の下で、この神社は住宅街の外れにあるせいか、訪れる人もほとんどありません。 静かな境内の真ん中を、チャコは全身にやる気をみなぎらせて歩きました。 とうとうよ、とうとうこの日が来たのよ。 チャコは急に何かが気になったように立ち止まると、神殿を振り返りました。誰からも省みられず忘れ去られた小さな神殿が、まだ朝のモヤの中で眠っているようにチャコを見詰め返してきます。 神さま、見ててね。わたし、きっとやってみせるから。 ピンクの舌を出して口の端を舐めると、チャコは神社の鳥居にピーナツ色の身体をこすり付けてから、外へと歩き出ました。 外はチャコのきらいなものであふれています。 騒々しい音を立てて走っていく自動車にバス。キャーッと悲鳴を上げているように聞こえる自転車のブレーキ。踏むと痛いアスファルトのめくれ。 それでもチャコは四つの足を動かして、外の世界を歩きました。 今日は二月十四日。 ほんの昨日のことでした。二月十四日に“ちょこれえと”を男の子にあげると、とっても喜ばれるのだと、同じ服を着た女の子たちが言っていました。 その話を聞いて、チャコはどうしても“ちょこれえと”を手に入れようと思ったのです。 “ちょこれえと”がどんなものかはチャコも知っています。時々小さな子供たちが、道端にポトリと落すことがあったのです。 けれどそれまでチャコは“ちょこれえと”に興味がなく、たとえ“ちょこれえと”が目の前に落ちていても、鼻先を近づけて匂いを嗅いでみて、それで終り。かじってみようと思ったこともありませんでした。 ともかく、こうしてチャコの“ちょこれえと”探しの一日が始まったのです。 まず初めに、チャコはいつもご飯をくれる家を回りました。一軒目、庭にきんもくせいの木を植えている家に行くと、メガネをかけたお姉さんにねだってみました。 「あらあら猫ちゃん、今日はずいぶん人懐こいわね。たくさん食べていいのよ」 魚の絵のついたお皿の上には、鶏のササミが乗っています。鶏のササミはチャコの大好物でした。夢中で食べて、残りが少なくなったところで、ハッと思い出しました。 違うの、メガネのお姉さん。わたし、“ちょこれえと”が欲しいの。 「あらーそうなの。もうおなかいっぱいなの。ちょっと多かったかしら」 メガネのお姉さんはそう言って、チャコの頭と耳の後ろを撫でて、それから喉と背中を撫でました。 撫でられることが好きなチャコは、しばらくうっとりと目を閉じて身を任せていました。 「それじゃあ行ってくるわね」 メガネのお姉さんはそんな言葉を置いて、チャコから手を離して歩き始めてしまいました。チャコはしばらく鳴きながらお姉さんを追いかけましたが、お姉さんが手をヒラヒラとさせて何も持っていないという風にしたので、諦めました。 “ちょこれえと”を持っていないのでは、ねだっても仕方がありません。 二軒目は、魚清という魚屋さんです。軒に氷の入ったカゴを並べた、昔ながらの売り方をしている魚屋さんでした。 魚屋さんに、“ちょこれえと”はないの? チャコが軒先から首を伸ばして覗いていると、魚清のおじさんが黒いゴム長靴をはいて歩いてきました。 「よお、チビッコ。今日も元気か?」 おじさんの右手は、背中側に回っています。チャコはその右手に“ちょこれえと”が握られていることを期待したのですが、おじさんが出してきたのは、いつもの魚の中落ちの部分でした。 違うの、これも大好きだけど、今日は“ちょこれえと”が欲しいの。 チャコの必死の懇願に、魚清のおじさんは首を斜めに傾けました。 「おう、どうした。今日は腹が減ってないのか? ははん、読めたぞ。これじゃないのが欲しいんだな。ちゃっかりしてやがる」 そんなおじさんの言葉に、チャコはもう有頂天になっておじさんのゴム長靴にじゃれ付きました。 ところが、魚清のおじさんが出してきたのは、丸々と太ったイワシ一匹でした。 「いいか、かあちゃんには内緒だぞ。丸々やっちまうなんてもったいないだのなんだの、ブツブツ言うからな」 おじさんの満面の笑みに、チャコは“ちょこれえと”は諦めてイワシをくわえて歩き出しました。店先で食べると、おじさんの言う『かあちゃん』に怒られるので、いつも遠くに行って食べるのです。 魚屋のおじさんは“ちょこれえと”を知らないのだわ。『かあちゃん』からもらったことがないのね。 少し意地悪な魚屋のおかみさんを思い出して、チャコはおじさんがかわいそうに思いました。もし余分に“ちょこれえと”が手に入ったら、おじさんにも届けてあげようと決めました。 さて、鶏のササミにイワシ一匹でおなかのふくれたチャコは、日当たりの良いブロック塀の上に座って考えました。 いつもご飯をくれる家を回ると、いつものご飯ばかり出てきます。それは今まで、チャコがご飯以外のものを欲しがったことがないせいかもしれません。 こうなったら、あんまり気が進まないけれど……。 チャコは今まで足を踏み入れたことのない場所へと、遠出をする決意をしました。チャコは普段、チャコが家にしている稲荷神社からそう遠くへは行きません。迷子になると困るのと、見知らぬ場所には必ず、未知の危険が待ち受けているからです。 神社近くの限られた範囲なら、チャコはどこが危険でどこが危険ではないか、すべて知っています。けれど、今まで行ったことのない場所だと、どこが危険なのかまるで分からないのです。 チャコは胸が不安で震えるのを何とか我慢して、振り返り振り返り、塀伝いに歩きました。 まったく見覚えのない家を横目で眺めながら塀の上をしばらく歩いていると、前からベビーカーを押した人が歩いてきました。 チャコはしめたと思い、身を低くして塀の上でジッと待っていました。チャコはこの前、ベビーカーに乗っている子供が“ちょこれえと”を落したのを見たのです。 さあ、はやく“ちょこれえと”を落してちょうだい。 もし落しても、チャコはそれをネコババしようとは思いませんでした。拾ってあげようと思ったのです。そうしたら、お礼に“ちょこれえと”をもらえるかもしれないと考えたせいです。 まるで猟をする時のように、チャコはベビーカーから視線を外しませんでした。 けれど、待っても待っても、ベビーカーからは“ちょこれえと”が落ちてきません。 痺れを切らしたチャコは、そうっと足音を忍ばせて、ベビーカーに近付いてみました。すると、中に乗っている子供はスヤスヤと眠っていたのです。 それでもチャコは諦めきれず、“ちょこれえと”を持っていないか、もっとよく近付いて見てみようとした時のことです。 「シッ!」 という鋭い声と、大きな足が飛んできて、チャコは慌てて後退りました。もう少しで、ベビーカーを押している人の足とチャコの頭がぶつかるところでした。 「あっちへお行き!」 ベビーカーを押している人に睨まれて、チャコは走って逃げました。 わけも分からず一目散に駆け出して、どこをどう走っているのか、電柱や看板やプランターのパンジーや、見たことのない雑多な物が次から次へと後ろに流れていきます。 チャコは駐車場を見付けて、車の下に潜り込みました。ホッと一息ついた瞬間、人の足がまっすぐチャコの方へと近付いてきます。どうやらチャコの潜り込んだ車を動かすらしいのです。 大変、すぐに逃げなくっちゃ! チャコは自動車の音が大の苦手です。しかも自動車は止まっている時は平気だけれど、動き出すととても危険なのです。 車の下から飛び出したチャコを、その人は「ワッ」と言って脅かし、何とか通りに出た瞬間に自転車がチャコの尻尾を踏みそうになって、キャーッという例の悲鳴のようなブレーキ音にも驚いて、チャコはますます一目散に駆けました。 あんまりにも必死で駆けていたせいで、チャコの足がスボッと排水溝の隙間に落ちてしまいました。とてもヒリヒリします。 桃色の舌で、すりむいてしまった足を舐めていたチャコを、ちょうど人と一緒に通りかかった黒い大きな犬が吠え立てました。チャコは再び走り出し、走りながら、泣き出しそうになりました。 どうして、どうして。わたしはただ、“ちょこれえと”がほしいだけなのに。 ようやく見慣れた町並みが現れて、チャコは胸を撫で下ろしました。無我夢中で走っていたのですが、不思議にも、いつの間にか、いつものエリアに戻ってきたのです。見知らぬ場所への冒険は散々でした。 チャコは少し休憩しようと、いつも日向ぼっこをする公園にやって来ました。 半分土に埋まっているタイヤの上に乗ると、散々な冒険のせいでボサボサになってしまった毛並みを熱心に整えました。すりむいてしまった足は、幸いにも大した傷ではありませんでした。 チャコは毛並みを整えると、タイヤに腹をつけて座りました。 これからどうやって”ちょこれえと“を手に入れたらいいのかしら。 二月にしてはポカポカと暖かい日差しが、チャコのピーナツ色の毛を包みます。暖かくて、とても気持ちの良い日差しです。チャコの柔らかい毛で覆われたまぶたが、二度、三度、上下します。 四度目で、チャコはついにまぶたを上げられなくなりました。ウトウトと眠り込んでしまったのです。朝から動き回って疲れていたせいもあります。 ふと気付くと、ランドセルをしょった子供たちの姿が目に入りました。向こうもチャコに気付いたのか「猫だ!」と声を上げて走ってきます。 いけない、この子たちは夕焼けをつれてくるの。 チャコはヒラリとタイヤの上から飛び降りると、子供たちとは逆方向に走り出しました。つかまると、やたらと撫で回されて、なかなか解放してもらえないのです。 「わー、逃げたぞ!」 子供たちもムキになったようにチャコを追ってきます。チャコは走りながら、自分の影がさっきよりも長くなったことに気付きました。 ああ、夕焼けが来てしまう。今日が終ってしまう。まだ“ちょこれえと”を手に入れてないのに寝てしまうなんて。 焦ったチャコは大ジャンプをして公園の壁をよじ登り、子供たちの「あー」という残念そうな声を背に、向こう側へと下り立ちました。 そこはひっきりなしに風の吹いているところでした。 どうやら建物の裏側のようで、大きなエアコンの室外機が音を立てて回り、風を吹き出しているのです。 チャコは足音を立てないように、そうっとそうっと、この場所から逃げようとしました。見知ったエリアであっても、ここに来たことはなかったのです。 ところが、不意にチャコは足を止めました。 建物の裏口のようなところに、一人の女の人が座っていました。何か物悲しいメロディーをハミングしながら、“ちょこれえと”を食べているのです。それも、女の人の座っている横には、たくさんの小さな“ちょこれえと”が袋に入った状態で置かれています。 チャコは緊張で震える足で、女の人に近付きました。 「まあ、猫じゃないの。どこから迷い込んできたの、おまえ」 想像したよりも低い声の女の人でした。もしかしたら、女の人ではないのかもしれません。チャコの頭を撫でようとした手は大きく、関節が太くて節くれだっていました。 チャコは“ちょこれえと”の袋に鼻先を近付けました。 おねえさん、この“ちょこれえと”を、わたしに一つ分けてください。 「あら駄目よー。猫が食べるものじゃないわ。それに、今日は男の子にしかチョコレートをあげられないのよ」 おねえさんはそう言って、笑いながらチャコを抱き上げました。 チャコはそれでも“ちょこれえと”の袋に鼻先を近付けようと、必死に身をよじります。何度も何度も、分けてくださいと訴えました。 そんなチャコの懇願する声に、おねえさんは何かを思い出したように息を吐き出しました。 「あたしだってさ、学生の頃にはチョコレートの一つや二つ、もらったことがあるのよ。ふふ、こんなナリじゃ自慢にも何にもなりはしないけどさ。あの頃だって本当は、女の子に混じって好きな人にチョコレートをあげたかったわ。用意はするのよ、こっそりね。キレイな紙でラッピングしてリボンなんて付けちゃったりしてね。でもあげられなかった。そんな記憶ばっかりで、毎年二月十四日になると、ゆううつでたまらないの」 おねえさんは小さく首を振ると、チャコを地面に下ろしました。そして袋からリボンのようなビニールで包まれた“ちょこれえと”を取り出すと、それを手に乗せて、チャコの前に差し出しました。 「いいわ、持っていきなさい。あんたの瞳は、恋をしている女のものだわ」 おねえさんの言うことはチャコにはよく理解できなかったのですが、目の前の“ちょこれえと”をくわえると、チャコは歩き出しました。 しばらくして、ありがとうを言っていないことに気付きました。 チャコがありがとうを言うために振り返ると、おねえさんは片手で顔を押さえて、また物悲しいハミングをしていました。何だか声をかけるのがためらわれました。 小さくありがとうを言うと、チャコはものすごいスピードで走り出しました。 しばらく走ると、赤い鳥居が見えてきました。チャコの家でもある稲荷神社に戻ってきたのです。チャコは神殿の下にもぐりこみ、大事な宝物を置くように、そっと、“ちょこれえと”を置きました。 とうとう。とうとう。“ちょこれえと”を手に入れた。 チャコは胸がいっぱいになって、息が苦しいくらいでした。けれど、何かまだ、忘れていることがあるような気がします。 何だろう。何を忘れているのかしら。 首をかしげて考えるチャコの頭に、“ちょこれえと”をくれたおねえさんの声が再び聞こえてきました。 『キレイな紙でラッピングしてリボンなんて付けちゃったりしてね』 そうよ、きれいな紙よ! チャコは急いでその場を離れました。ほとんど飛ぶように走って、チャコは神社の裏にある一軒の家に飛び込みました。 縁側に座っていたその人は、チャコの姿を見つけるとニコニコ笑いました。その人の手元では、美しい千代紙が、半分何かの形になりかけています。 「どうしたね、そんなに慌てて」 空はもう、少しずつ赤く染まってきています。神社の鳥居と空が、ほとんど同じ色になりそうでした。 チャコは落ち着きなく歩き回りながら、近所の人たちからはおタキさんと呼ばれているおばあさんに懇願しました。チャコはおタキさんの趣味が折り紙だということを覚えていたのです。きれいな紙をいっぱい持っていることも。 チャコは前足をおタキさんの膝に乗せ、鼻先を千代紙に近付けました。何度も、チャコはその動きを繰り返しました。 「そうかい。千代紙がほしいんだね」 おタキさんはそれまで手にしていた千代紙を置くと、奥の部屋から新しい千代紙を持ってきてくれました。紅い花模様のような千代紙でした。それをチャコの前に置きます。 ありがとう。ありがとう。 チャコが二度ほどお礼を言っている間、おタキさんはニコニコ笑って頷いていました。分かっているよと言っているようでした。 紅い花模様の千代紙をくわえると、チャコは再び神社に戻ってきました。“ちょこれえと”は置いた時のまま、そこにちゃんとありました。 千代紙を置いて、その上に“ちょこれえと”を乗せ、さて、包もうとしたとき。 とっても困ったことになりました。 チャコの前足は丸くて、指が短いので、紙をうまく掴むことができません。何とか爪で引っかけてみようと思っても、紙がじっとしていないのです。まるで爪で引っかかれることを恐れているように、ズルズルと動いてしまいます。 空はもう西の空だけではなく、北の空も南の空も東の空も、雲までもが赤く染まってしまっています。 チャコはメソメソと泣き出してしまいました。やっとのことでここまで揃えたのに、どうしてもきれいに包むことができないのです。悔しくて、悲しくて、涙を止めることができませんでした。 ああ、あの人に“ちょこれえと”を渡したかったのに。 あの人が嬉しそうに笑ってくれる姿を見たかったのに。 チャコがここまで必死になる理由は、ただひとつでした。二週間前、気まぐれで神社の隅に植えてある松の木に登ったチャコは、降りられなくなって困っていました。 何時間も何時間も、チャコは鳴きました。けれど、訪れる人もない境内はシンと静まり返り、チャコの鳴き声が響くのみです。 もう一生を松の木の上で過ごさなければならないのかと、チャコは悲しい気持ちになりました。メガネのお姉さんのところにも、魚清のおじさんのところにも、裏のおタキさんのところにも、もう遊びに行けなくなります。それはあまりにも悲しいことでした。声が嗄れて、それでもチャコは鳴きました。 そんなとき、松の木に登ってチャコを降ろしてくれた人があったのです。 あの日のお礼がしたくて、チャコは一日中歩き回り、“ちょこれえと”を手に入れようとがんばったのです。 それなのに。 きれいに包めないなんて。 メソメソと泣いていたチャコは、急に頭をポカンと叩かれたように思いました。びっくりしたチャコが顔をあげると、神殿の床が頭に当たっています。 いつもはチャコが飛び上がらない限り、神殿の床に頭をぶつけることなんてありません。 「どうして?」 思わず呟いて、チャコはもう一度ビックリしてしまいました。いつもはニャーという声のはずなのに、女の子のような声が出たのです。 恐る恐る、チャコは自分の前足を見ました。 なんとそこには、ほっそりとした白い手があるのです。人と同じ手です。 きっと神さまがわたしを人間にしてくださったのだわ。稲荷神社の使いは、人に化けるのが上手だと言うもの。 チャコは喜びに狂喜乱舞しそうになるのを抑え、神さまにお礼を言うと、さっそく“ちょこれえと”を千代紙で包みました。 小さな包みですが、どうにか、それらしい形になったように思いました。 チャコは千代紙で包んだ“ちょこれえと”を持って神殿の下から這い出ると、大きく息を吸い込みました。 二月十四日。 男の子に“ちょこれえと”をあげると喜ばれる日。 胸をドキドキさせながら、チャコは歩き出しました。西の空で沈みかけた夕日が、チャコが下りられなくなった松の木の影を、長く長く、地面に描いています。 チャコの足から伸びる影も、松の木に負けないくらい長く伸びていました。その先端に、ちょこんとふたつの耳の形を残したまま。
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| み、耳が……! チャコがそのことに気付くのはいつでしょう。 この物語の後日談 【マシマロ・ロマンス】 が完成。 後日談は男の子の視点から。 (2006.02.14) |
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